福島県浄化槽協会

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お知らせ

浸水等の被害を受けた浄化槽の使用判断について

2019.10.13

 このたびの台風19号により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 ご自宅に設置されている浄化槽が浸水した場合について、「当面の使用の可否」をご自身で大まかに判断するためのチェックポイント等をお伝えいたします。
 なお、この内容はあくまでも最低限のものであり、必ず委託先の保守点検業者等による確認を受けて下さい。

(1)漏電の有無
 □漏電ブレーカーが作動している

(2)ブロワ(送風機・モーター)の状態
 □コンセントボックス、ブロワが浸水した形跡がある
 □ブロワのプラグをコンセントにさしても作動しない
 □電源コードが切れている
 □ブロワは作動してるが音がいつもと違う
 □空気配管が外れたり、壊れている

(3)浄化槽本体や流入管渠の状態
 □浄化槽の周囲や管路から水が漏れている・あふれている
 □蓋がなくなっており、浄化槽の中が土砂で埋まっている

(4)消毒の状況〔浄化槽の蓋を開けて確認する事項です〕
 □白い錠剤が入っている筒がない・倒れていて元通りに立てることができない

これらに該当する項目があった場合は、漏電火災や公衆衛生上の問題が発生する可能性がありますので、ブロワの電源を入れたりせず、使用を中止して委託している保守点検業者に連絡してください。
 なお、これらに該当せず“停電”のみ場合は、電気の復旧までの期間の浄化槽の暫定使用は可能です。(処理水の消毒が確実に行われていることが最低条件です)

《セルフチェックシートをアップロードいたします》
 PDFファイルの表示ができない方はJPGファイルをご覧下さい

関連ファイル
チェックシート(PDF)
Checksheet20191013.pdf(0.23MB)
チェックシート(JPG)
Checksheet20191013.jpg(0.36MB)

法定検査

法定検査

浄化槽をお使いの方は、年1回法定検査を受けることが義務付けられています。

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福島県内の小学校などで水環境にまつわるこども環境教室を随時開催しています。