1.はじめに

   現在、設置基数の多い『小容量型合併処理浄化槽』には生物ろ過方式が多く採用されている。
 この生物ろ過槽のろ過部洗浄には、タイマーにより自動逆洗装置を稼働させ、捕捉した浮遊物(以下「SS」という。)を剥離し、この剥離したSSを嫌気ろ床槽等に移送する方法が採用されている。

 しかし、堆積汚泥の状況や使用状況によっては、タイマーの設定が長いと自動逆洗装置の稼働時に多量の逆洗排水により、嫌気ろ床槽の撹拌や堆積汚泥等が各槽(室)に流出し、機能が低下する場合がある。
 このような機能低下を防止し、かつ生物ろ過槽の堆積汚泥や自動逆洗時に剥離したSSを効率的に移送するため、送風機の自動逆洗タイマーを複数回に設定して調査を行ったので報告する。


2.調査概要 に進む