法定検査には、新たに設置した際の「設置後等の水質検査」とその後毎年一回実施する定期検査があります。
 法定検査は、福島県知事が指定した検査機関(指定検査機関)である公益社団法人福島県浄化槽協会の浄化槽検査委員会の検査員が行います。検査員は、検査の申し込みがされた浄化槽が設置されている現場に伺い検査を実施します。

※ 法第11条検査(BOD測定)は、採水のみ検査補助員。

 
法定検査は定期健診



  1. 浄化槽設置届出に添付されている浄化槽検査申込書の送付による方法
  2. 浄化槽管理者が工事業者、保守点検及び清掃業者に委託をし、業者が代行申し込みする方法
  3. 浄化槽管理者が直接各支所の電話で申し込み方法
  4. 市町村長からの受検勧奨通知に同封された申し込みはがきの送付による方法など
どのような方法でも検査の申し込みはできますのでご連絡ください。




目 的
 浄化槽の工事、保守点検が適正に行われているか、浄化槽の機能が発揮され、きれいな水が流されているかどうかを確認する検査で、機能上支障があれば早期にそれを是正することを目的としたものです。

検査対象浄化槽
 新たに設置され、またはその構造若しくは規模の変更をされた浄化槽

検査実施時期
 浄化槽を使用開始して3ヶ月を経過した日から5ヶ月以内に担当する支所から検査実施日をはがきにてご連絡いたします。約10日前までにはご連絡する予定です。



目 的
 保守点検や清掃が法律の規定通りに実施され、浄化槽の機能が正常に維持されているかどうかについて検査するものです。

検査対象浄化槽
 浄化槽の規模や処理方式等にかかわらず、すべての浄化槽が受検の対象となっています。ただし、法7条検査を除く。

検査実施時期
 毎年1回、担当する支所から日程はがきで約10日前までご連絡する予定です。(BOD測定除く)

平成17年4月から、11条検査にBOD測定が加わりました。
Q&AにBOD測定の内容を掲載しましたので、ご参照ください。





 検査手数料は規模・処理方式・法第7条・法第11条別で以下の表のとおりです。
処理方式
規 模
法第7条法第11条
単独処理合併処理
10人槽以下10,0004,0006,000
11人槽〜20人槽13,0006,0008,000
21人槽〜100人槽15,0008,00010,000
101人槽〜500人槽19,00012,00014,000
501人槽以上 14,000 
501人槽〜3,000人槽21,000 16,000
3,001人槽以 上24,000 19,000




 浄化槽検査委員会では、平成14年2月7日付け環廃対第104号及び第105号環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課浄化槽対策室長通知「浄化槽法第7条及び第11条に基づく浄化槽の水質に関する検査の検査内容及び方法、検査票、検査結果の判定等について」「浄化槽法定検査判定ガイドライン」に基づき検査を実施しております。

1.外観検査
 ア 設置状況
 イ 設備の稼動状況
 ウ 水の流れ方の状況
 エ 使用の状況
 オ 悪臭の状況
 カ 消毒の状況
 キ 蚊 ハエ等の発生状況

2.水質検査
 水素イオン濃度指数(pH)
イ 汚泥沈降率(SV)
ウ 溶存酸素量(DO)
エ 透視度
オ 塩化物イオン(塩素イオン)濃度
カ 残留塩素の濃度
キ 生物化学的酸素要求量(BOD)
※現在は法第7条検査及び第11条検査(BOD測定)のみ実施

3.書類検査
ア 保守点検記録
イ 清掃記録




  1. 「適正」
     浄化槽の設置及び維持管理に問題があると認められない場合

  2. 「おおむね適正」
    1. 浄化槽の設置及び維持管理に関し、一部改善することが望ましいと認められる場合
    2. 又は今後の経過を注意して観察する必要があると認められる場合

  3. 「不適正」
     浄化槽の設置及び維持管理に関し、法に基づく浄化槽の構造、工事、保守点検及び清掃に係る諸基準に違反しているおそれがあると考えられ、改善を要すると認められる場合



 検査の結果総合判定し、後日管理者に検査結果を送付いたします。




 検査実施後、検査員は右の検査済証を交付貼付いたします。
 
< 検査済証 >